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Channel: 風色明媚
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小下図 その11 アジサイ

◆ 小下図 ガクアジサイ 4号大 ( 30 × 20.8 cm ) 実家の庭先に咲いていたガクアジサイ(額紫陽花)です。 アジサイは日本原産で、原種はガクアジサイなのだそうです。 華やかな「手毬咲き」と呼ばれる球形に花が密集する品種は ガクアジサイから改良されたものとのこと。 実際の花(装飾花)は赤紫色でしたが、群青色にします。 本番では4〜6号で描く予定です。...

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小下図 その12 アッシジ郊外

◆ 小下図 分かれ道の祠 4号大 ( 30 × 21 cm ) イタリア・ウンブリア州アッシジ郊外。 国鉄アッシジ駅から旧市街に向かう途中の バス通りから左に少し逸れた道端に小さな祠(礼拝所)が建っています。 畑の中の分かれ道の、数本の大きな糸杉の根元に。 周囲に民家や林などはほとんど無く、360度の眺望が開けています。 祠の前には5〜6台の車が停められる空き地があり...

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小下図 その13 シエナ

◆ 小下図 シエナの街並み 4号大 ( 30 × 20.3 cm ) イタリア・トスカーナ州の古都シエナ。 街の中央、カンポ広場に面して建つマンジャの塔からの眺めです。 カンポ広場から見て、塔の裏側にあたる東南方向。 旧市街の奥に、小さくサンタ・マリーア・デイ・セルヴィ聖堂が望める景観です。 シエナは、建物の外壁に石よりもレンガが多用されており...

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2022年新作1 … 棚田

◆ 「昏色」(こんじき) 日本画 10号( 53.0 × 44.2 cm ) 「日本の棚田百選」の一つ、佐賀県玄海町にある「浜野浦の棚田」がモデルです。 この棚田は、急傾斜の狭い沢沿いの谷に、玄界灘へ向かってほぼ西向きに造られており 東端の高台にある展望台から眺めると、夕方、太陽は正面の海の彼方へと沈んで行きます。 そのため、水田に水が張られている時期には、華麗な夕日の反映が評判を呼んでいます。...

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小下図 その14 パリ

◆ 小下図 路地裏の店 4号大( 30 × 22 cm ) パリの洋菓子店・カフェの「オデット」という店の入る建物がモデルです。 ノートルダム大聖堂の南、パリ5区の一隅の三叉路の角にあります。 パリ5区の中でも6区に隣接した場所で、大聖堂の正面から250mくらいの距離です。 5階建くらいのアパルトマンに囲まれた狭い台形の土地に建っており ニッチな土地を有効利用するべく建てられたもののようです。...

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新開志保展のご案内

イタリア・ヴェネト州在住の友人の画家 新開志保さんの個展が開催されます。 本来は昨年3月の開催予定でしたが 新型コロナの蔓延によって延期を余儀なくされました。 日本の現状は、まだ第6波が下火になったとは言えない状態ですが 帰国者の入国規制もひと頃より緩和されたことから開催を決断したとのことです。 決断した以上、開催初日までに、さらに状況が好転することを祈るばかりです。...

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小下図 その15 ヴェネツィア

◆ 小下図 運河沿いの館 4号大( 30 × 21 cm ) イタリアが世界に誇る水都ヴェネツィアの一隅です。 何か得体の知れないものが飛び出てきそうな細い路地を歩いていると 唐突に運河に突き当たり、路地よりは開けた空の明るさと煌めく水面に少しホッとし 運河を越える短い橋を渡って、再び細い路地に吸い込まれて行く。 ヴェネツィアの大通りを一歩入ると、そんな状況の繰り返しです。...

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小下図 その16 ヴェネツィア (2)

◆ 小下図 サルーテ聖堂とドガーナ 4号大( 30 × 20 cm ) 前回に続き、イタリアの水都ヴェネツィアがモチーフです。 ヴェネツィア本島の大運河カナル・グランデと 本島の南に位置するジュデッカ島との間にあるジュデッカ運河が合流するところの本島の東の端に 17世紀に建設された世界最古の税関ドガーナが突き出ています。 現在は、安藤忠雄の設計によって現代美術館にリニューアルされています。...

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小下図 その17 ヴェネツィア(3)

◆ 小下図 夜のドゥカーレ宮 4号大 ( 30 × 19.5 cm ) 3回連続でヴェネツィアになりました。 イタリア統一前のヴェネツィアの街は、ヴェネツィア共和国の首都でした。 中心部のサン・マルコ広場に建つドゥカーレ宮は、かつての共和国の中枢。 行政府・立法府・司法府であり、国家元首である総督(ドージェ)の住居でもありました。 基本形は本当に単純な建物ですが、アーチや装飾などは...

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小下図 その18 カステルッチョ

◆ 小下図 冬のカステルッチョ 4号大 ( 30 × 20.4 cm ) イタリア中部ウンブリア州東部の隅の隅。 マルケ州との州境付近の標高約1400mの高地に、ピアーノ・グランデという大平原が広がっています。 地図上でざっと計測しても南北約5キロ、東西約2キロ。 火山活動によって生まれた巨大カルデラだと言われています。 ピアーノ・グランデは畑として利用されており、特にレンズ豆は名産品。...

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小下図 その19 パリ (2)

◆ 小下図 パリ大聖堂 4号大( 30 × 19.2 cm ) パリのノートルダム大聖堂を後陣側から眺めると、これはもうロケットだ! 身廊と翼廊の交差部にそびえる高い尖塔と、屋根も含めた身廊はロケットの胴体にそっくり。 身廊を支えるフライング・バットレス(飛び梁)は ロケットの安定飛行を助ける尾翼「フィン」さながらの形状。...

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小下図 その20 フィレンツェ

◆ 小下図 フィレンツェ大聖堂 4号大 ( 27 × 23 cm ) イタリア・トスカーナ州の州都フィレンツェのドゥオーモ サンタ・マリーア・デル・フィオーレ大聖堂です。 この聖堂の最大の特徴は、やはり巨大なドームです。 二重構造のドーム内部の長い階段を 時折ドーム内側の大壁画をチラ見しつつ、ひたすら登り続けると フィレンツェを一望できるクーポラに辿り着きます。 そこからの眺めは、まさに絶景!...

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小下図 その21 ヴェネツィア (4)

◆ 小下図 ダ・ムーラ邸 4号大 ( 30 × 21.5 cm ) 何年か前、いつものようにネットでヴェネツィアの画像を検索していて、ふと一枚の画像に目が止まりました。 いかにもヴェネツィアらしい建物を写したものですが、見覚えのある建物ではありませんでした。 便利な世の中になったものだと、つくづく思います。 その建物の正体を知るべく更に検索をかけたところ、すぐに目的の建物が分かりました。...

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小下図 その22 磨崖仏

◆ 小下図 当尾の磨崖仏 4号大 ( 31 × 19.8 cm ) 行政区分上は京都府ですが、奈良県のイメージが強い京都府最南部の木津川市加茂町当尾(とうの)地区。 浄瑠璃寺から岩船寺にかけての一帯には多くの石仏・磨崖仏が点在しています。 岩船寺のすぐ近くにある磨崖仏が「岩船阿弥陀三尊磨崖仏」通称「わらいぼとけ」です。 磨崖仏とは言っても崖と言える規模ではなく、大きな花崗岩の露頭に彫られています。...

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小下図 その23 安曇野 (2)

◆ 小下図 穂高の清流 4号大 ( 30 × 20.7 cm ) 山葵を栽培するには清冽な湧水が必要不可欠です。 長野県安曇野は、北アルプスから流れ出した土砂が作った扇状地にあり 澄み切ったアルプスの伏流水が豊富に湧き出ています。 私の生まれ故郷にほど近い、安曇野市穂高地区は山葵の一大産地です。 このモチーフは、最も規模が大きい山葵田である「大王わさび農場」の脇を流れる蓼川(たてかわ)です。...

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小下図 その24 アッシジ (4)

◆ 小下図 坂道の泉 4号大 ( 30 × 21.4 cm ) イタリア・アッシジ旧市街のサン・ピエトロ門の近くから 約2キロ離れた新市街(アッシジ駅周辺)の方向へ降りて行く、目立たない細い坂道があります。 その道を100mほど下っていくと、右手に比較的大きな泉が佇んでいます。 泉の周囲にはほとんど民家がないので、住民のための生活用水というわけでもなさそうです。...

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小下図 その25 モンテプルチャーノ

◆ 小下図 モンテプルチャーノの曲がり道 4号大 ( 31 × 21.5 cm ) イタリア中部トスカーナ州のモンテプルチャーノと聞けば 名産の赤ワインを連想する人も多いと思います。 「モンテプルチャーノ・ダブルッツォ Montepulciano d’Abruzzo 」が有名ですが d’Abruzzo という文字が示すように、アブルッツォ州を中心に広く栽培されている品種が使われているとか。...

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小下図 その26 ランス (2)

◆ 小下図 ランス大聖堂 4号大 ( 29 × 24 cm ) 「ゴート風な、野蛮で奇怪な代物」 12世紀後半に、パリ郊外のサン・ドニ修道院付属礼拝堂の改修から始まった”ゴシック”は 侮蔑の意味を込めてそう呼ばれたことが語源です。 言い出したのは、ルネサンス時代のイタリアの知識人だそうです。 それぞれの時代の建築様式には、それぞれの良さがあると思うのですが...

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小下図 その27 ギリシャ

◆ 小下図 メテオラ 4号大 ( 31 × 18.8 cm ) 東洋には、深山幽谷に仙人が住むという思想があります。 ギリシャでは、東洋の深山幽谷とは趣が違いますが 俗世を捨てて神に仕える修道士たちが、険しい岩山の上に暮らしています。 ギリシャの首都アテネから北西へ270Km ほど。 人が容易に登れない巨大な奇岩の頂上に大小の修道院が点在するメテオラ修道院群です。...

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小下図 その28 スペッロ (描き直し)

◆ 小下図 スペッロの門 4号大 ( 30 × 22 cm ) イタリア中部ウンブリア州スペッロの正面玄関と言えるコンソラーレ門です。 2021年12月に一度描いていますが、納得がいかずに描き直しました。 この門のことは、2021年12月5日の記事 を参照してください。 ドローイングペンでの描き起こし。 前回とほぼ同じ構図ですが、下端を少し切りましたので 3体の彫像が前回よりやや下がっています。...

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